ニキビができる原因と言えば、
やはり皮脂汚れなどが毛穴に詰まってしまううことです。
また、脂性肌ですと、どうしてもニキビはできやすい傾向があります。
その予防法として、洗顔をきちんとして
汚れを落とすことということが挙げられます。
最近では、ニキビケア用の洗顔料も発売されていて、
肌質に合わせて選ぶことができます。
ニキビケア用の洗顔料は、油分を吸着したり、
より洗顔効果が高い成分でできています。
しかし、ここで注意したいことは、
洗いすぎにより乾燥してしまい、肌を守ろうとする防御反応が出て
さらに皮脂を出そうとしてしまうスパイラルになってしまうことです。
意外とこのスパイラルにはまってしまう方がいますので、
普通に洗顔をしている分には問題ないのですが、
強くこすってしまったり、
気になって何度も洗ってしまうということになりますと、
このスパイラルになってしまいがちです。
ニキビができやすい体質の方は、食べ物にも注意が必要です。
脂っこい動物性の食べ物ばかりですと、
できやすくなってしまう傾向がありますので、
野菜や魚中心の食生活を心がけるようにしましょう。
また、運動をしていないと代謝もおちてしまい、
ニキビができやすくなってしまうということもありますので、
適度な運動も必要です。
もし、ニキビができてしまったら、
できれば皮膚科を受診してなるべく早く治療をするようにします。
そうすることで痕にも残りづらくなります。
いじってしまったり、自分でつぶしてしまいますと、
どうしても痕に残ってしまいがちです。
皮膚科ではニキビを治すための方法がたくさんありますので、
肌や症状に合わせた方法を医師に相談して選びましょう。
内服薬を使うことで、より早く治すこともできます。
また、もし痕になってしまったら、
レーザーなどの方法を使えば消したり薄くすることもできます。