ニキビができると、肌を清潔に保とうとして、
洗顔に力を入れてしまいがちです。
しかしニキビケアに本当に必要なのは、肌を保湿することです。
ニキビを予防するためにも、改善していくためにも、
皮膚を清潔な状態にしておくことは、とても大切なことです。
ですが、洗いすぎると、肌は乾燥しやすくなります。
ニキビケアのつもりが、逆効果になることも考えられます。
洗顔は回数を増やすのではなく、
1日2回(朝と夜に)正しい洗顔を丁寧にしてあげましょう。
大人になってからのニキビは、思春期ニキビと違って、
乾燥から引き起こるパターンが多いです。
そのため、ニキビケアには保湿のお手入れが不可欠となります。
ニキビケアをしていくにあたり、
化粧水選びにもこだわりを持つとよいでしょう。
配合成分には、高い保湿成分が含まれているタイプ、
肌の水分量を向上させる成分配合を選びましょう。
ヒト型セラミドやアミノ酸、ヒアルロン酸などを含んでいるタイプなどは良いでしょう。炎症をセーブさせる、皮脂コントロールに役立つ成分配合もよいでです。
定評がある成分としては、ビタミンC誘導体などがあります。
ビタミンC誘導体を含む場合、効果的なのは、
5%以上配合されているか確認をするといいです。
ただ、もしあなたが、あまり皮脂が出ないタイプの肌の場合は、
5%以下の方が良いでしょう。
この他にも化粧水は、肌への浸透性が高いものを選ぶことです。
良い成分が含まれていても、キチンと奥まで伝わらないと、
効果も半減してしまいます。
化粧水は、浸透性が良い商品かを確認しましょう。
乾燥しがちな肌を改善していくことは、
ニキビ解消にも予防にも必要なことです。
そのため、肌のターンオーバーを正しく整えるものを選びましょう。
抗刺激作用や消炎鎮静作用で、肌サイクルを整える作用も期待ができます。
肌荒れを抑える作用のある成分配合もよいでしょう。
消炎作用のグリチルレチン酸ステアリル配合の「ルナメアAC」や、
美白作用のL-アスコルビン酸、2-グルコシド配合の「ノブ ACアクティブトライアルセット」などの化粧品がおすすめです。