「年齢肌かな?」とか、
「学生時代より、肌が硬くなった気がするわ」など、
肌のくすみや肌荒れがきになりませんか?
これらは、くすみの原因でお話ししたように様々な理由がありますが、
肌のできる過程を考えると解決策がみつかるかもしれません。
そもそも、肌は定期的に生まれ変わることで若々しさを保っています。
表皮細胞は、肌の奥の基底層で作られ、徐々に押し上げられて
どんどん角質化して、肌表面から最後には剥がれ落ちていきます。
このサイクルをターンオーバーといい、
20代で約28日間、年齢が上がるにつれ遅くなり、
40代で約40日かかるようになります。
加齢とともに、ターンオーバーに時間がかかるので、
角質がたまりやすく、角質細胞が厚くなります。
それが、肌が硬くなり、くすみができる原因です。
ターンオーバーを促進するには、どうすればいいでしょうか?
肌の再生サイクルは、1日中行われいるわけではありません。
昼間は、仕事などで活動しているので脳への血流が多く、
肌へは、あまり活発に栄養がいかないものです。
ターンオーバーは、実は睡眠時に活発に行われます。
ですので、寝不足が一番よくありません。
毎日、6時間以上の睡眠をとるようにしましょう。
睡眠時間だけでなく、寝る時間も大切です。
肌によいとされるのは、夜10時から2時くらいといわれます。
遅くとも、12時までには就寝するよう心がけましょう。
もう一つターンオーバーを促進する方法として、
古い角質を溜めないで、除去する方法も併用しましょう。