「夕方になると、肌がくすんでしまう」
「肌の色は本来白いのに、なんとなく黒ずんでいるみたい」
「昔に比べて、何となく顔の肌色が黄色っぽくなってきたわ」
など、肌のくすみが気になることってありますよね。
肌がくすんでしまう理由は様々です。
理由が違えば、その対策も変わってきます。
まずは、肌のくすみの原因について見ていきましょう。
1.メラニンによる肌のくすみ
紫外線の影響で皮膚にダメージを受けて、メラニンが作られます。
表皮の表面に現れるシミやソバカスの原因として知られています。
シミといったはっきりと色のついた状態ではなくても、
メラニンがまだ表皮の表面に現れていない(いわゆる隠れシミ)と、
なんとなく肌がくすんだ感じになることがあります。
また、強い日差しによって火照った皮膚は、
更にメラニンの生成を促進してしまいます。
メラニンの生成を抑え、紫外線対策も行え、普段のファンデーションも兼ね備えた化粧品があれば、一石二鳥ですね。
2.老化(エイジング)による肌のくすみ
老化というのは、40代、50代の中年から起こるわけではありません。
肌に関しては、もう20代から老化が始まっていると考えた方がいいです。
エイジングによるくすみは、年齢とともに黄ばんだ感じになります。
3.血行不良による肌のくすみ
あなたは、もしかして冷え症ではないですか?
冷えに代表される血行不良は、肌の末端である毛細血管に充分栄養が行き渡らず、
どんよりとくすんだ感じになります。
4.古い角質による肌のくすみ
「しっかり保湿しているのに、肌がカサカサ」
「スキンケアしているのに、ファンデーションの乗りが悪い」
そんなときは、古い角質が肌にたまっている可能性があります。
普段のスキンケアに、角質ケアも取り入れる必要があります。
5.毛穴汚れによる肌のくすみ
毛穴に落としきれなかったメイク後が残っていたり、
汚れや皮脂が詰まって黒ずむことがあります。
イチゴ鼻だったり、Tゾーン、Uゾーンのトーンが落ちてしまいます。
しっかりとした毛穴ケアが大切です。