「顔がくすんでみえるわ」
それは、顔に古い角質が積もっているせいかもしれません。
「それは、大変だわ」と、ピーリング剤でゴシゴシと角質落とし。
消しゴムのように取れるのをみて病みつきになりそうですね。
間違ったピーリングは、肌に負担をかけます。
肌荒れや、ニキビの原因にもなります。
ピーリングのみならず、実は、
洗顔でも肌にストレスを与えています。
汚れだけ落ちればいいですが、水分や必要な皮脂など
少なからず落ちてしまうからです。
実際、超敏感肌の人は、
普通の石鹸ですら、刺激が強いと感じてしまうことがあります。
洗顔に関しては、洗顔剤で洗うというよりも、
「泡で洗う」ということが肌に負担をかけない方法です。
わかっていても、忙しいとついつい泡立てるのが面倒で
ヌルッとした状態で、洗顔することもあるかもしれません。
そうならないためにも、泡立ちの早い洗顔石鹸を選ぶといいでしょう。
ピーリング(ゴマージュ)は、まずは頻度が重要です。
消しゴムのように、削り取る感じの使い方になりますので
多くても週1回、できれば月2回くらいがベターでしょう。
ピーリングを使うときは、製品にもよりますが、
できれば濡れても使えるタイプがオススメです。
一般的に、洗顔後にタオルドライをして、
ピーリング剤でゴシゴシするのが定番ですが、
そうしますと肌への負担が大きくなります。
洗顔後、濡れた状態でピーリング剤を使えると、
肌への負担が少なく、肌荒れを防ぐことができます。
ピーリングの後は、しっかりと保湿や美容成分の補給をします。
ピーリングで肌が外部刺激に対し無防備になっているからです。
めんどうな場合は、拭き取り化粧水を使って
角質落としをしながら、保湿と美容成分を浸透させる方法もあります。